■新水俣駅

熊本県の最も南に位置する水俣市にあります。駅コンセプトは『水俣の美しい海、波のような印象の駅』です。公害で大きな被害を受けた歴史から、現在はエコショップ認定制度や環境マイスター制度、太陽光発電や熱利用の補助を導入するなど、市全体で環境問題に取り組んでいます。

リアス式海岸の美しい不知火海沿いにある『湯の児温泉』は、夏は海水客などで賑わうレジャー志向型温泉街です。4〜11月には太刀魚が釣れるということで、釣り客にも非常に人気があります。また、自然豊かな湯出川沿いにある『湯の鶴温泉』も有名です。こちらも平家の落人が見つけたとされる伝説があります。湯の鶴の由来は、鶴が温泉の湯を飲んでいたのを発見したことから付いたのだそうです。次に紹介する出水駅が所在する出水市は鶴が飛来することで有名です。もしかすると、鶴が立ち寄ったのかもしれません。

観光名所としては、明治の文化人として名高い徳富蘇峰、蘆花兄弟の生家や水俣市蘇峰記念館があります。